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スイス時計の輸出は昨年8月から上昇し続けており、今年2000年上半期の総輸出結果は過去最高を記録した。 総輸出金額は47億2千万スイスフランに達し、前年同期比で17.2%のアップ、7億スイスフランの増加となった。 製造メーカーにおいては生産許容量上限に達しているところもみられる。 これに伴い、外装部品類の輸入も著しく増加している。 (ケース輸入額は前年同期比で+36.4%、ブレスレットは同+22.5%) この好結果の背景には世界経済の好調、有利な対USドル為替レイトが挙げられる。
製品別 とはいえ、完成品輸出量は減少した。 今年1月〜6月の輸出数量は1,460万個で前年同期と比べて3%の減少となっている。 完成品輸出金額は42億4千万スイスフランで16.7%の増加。 数量における減少は主にプラスチックウオッチ(-11.3%)、アルミニウムウオッチ(-16.3%)、ゴールドプレイテッドウオッチ(−11.9%)に起因する。 好調なスチールウオッチ(+12.5%)、18Kゴールドウオッチ(+10.1%)も全体数の減少を補うにいたらなかった。 輸出金額については増加の80%がスチールウオッチ(18億5千万スイスフラン、26.5%増)と18Kゴールドウオッチ(10億スイスフラン、15.2%増)によるものであった。 結果として、輸出完成品の単価は昨年の242スイスフランから291スイスフランに上昇した。 完成品以外では、ムーブメントの輸出が数量で22.9%増の290万個、金額で29.6%増の5,800万スイスフランとなった。
マーケット別 主要15マーケットへの輸出結果は下記の通り。 (金額:100万スイスフラン)
アメリカマーケットの伸びにはますます拍車がかかってきている。 アジア、中近東に関してはひところの景気にもどりつつあるといえる。 ヨーロッパマーケットにおいては個人消費が活発で、特にフランス、英国への輸出が伸びている。 このような状況を考慮すると、今年後半も順調に展開するものと思われるが、昨年12月は非常に大きな伸びを記録していることから、後半の成長率は若干落ちることが予想されている。
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