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2006年12月のスイス時計輸出額は、2005年同月の記録的な数字をさらに上回り、3.3%増の12億5,910万スイスフランを輸出、2006年通年では対2005年比で10.9%増加して137億スイスフランとなり、新記録となった。 2006年間を通じて需要は高く、特に高額価格帯への強い需要が産業全体の牽引役となった。 また、良好な経済背景にも後押しされた結果、スイス時計の輸出は、2004年(+9.2%)、2005年(+11.5%)に続き3年連続での大幅増加となった。
<製品別> 2006年12月一ヶ月の時計完成品輸出金額は、貴金属時計が好調で全体では前年同月比で3.9%増加した。 数量は13万個(+6.7%)増加し、200万個に達した。 2006年通年では、完成品は金額で +11.6%増加した。 内訳はプラチナが+23.0%、18kゴールドが+17.6%、スチールが+10.3%。 最も大きく増加したのはゴールドプレイトの+59.6%であった。 数量に関しては、スチールが+2.7%、その他素材(ハードメタル、プラスチック、ミネラル系など)が+7%で、全体として2.1%増加となった。 2006年の輸出結果には高額品の伸びが大きく影響した。 価格帯別に見ると、3,000スイスフラン以上(輸出金額)が 金額で 27.0%、数量で 34.7% 増加している。 3,000スイスフラン以下に関しては数量で+1.2%であるが金額においてはほとんど増加していない。 ムーブメント、時計ケース、ダイヤル、ブレスレット、また、クロックもそれぞれ増加を記録した。
<マーケット別> 2006年の主要15カ国への輸出結果は下記の通り。
主要輸出国のトップを占めるアメリカと香港は2006年12月にそれぞれ -2.7%, -8.7%とマイナスを記録したが、日本は+10.8%増加し、通年で+10.4%と二桁の伸びを記録した。 同じくフランス、ドイツなど主要輸出先国20カ国のうち11カ国が二桁の伸びを達成した。 トップ3のランキングはアメリカ、香港、日本でこのところ定着してきている。 ヨーロッパ全体への輸出結果は12.7%増加しており、アジア、アメリカに比べてより活発といえる。 ヨーロッパの好調にはフランス、ドイツの好結果が大きく影響している。 中国は10位、ロシアは13位であった。
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