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スイスの時計総輸出は、2008年6月も好調で、16億スイスフランを輸出、昨年6月比で、13.4%増となった。 1月から6月までの累計では、83億スイスフラン、前年同期比で14.9%のプラスとなった。 12ヶ月の移動平均では、+15.8%となり、8ヶ月連続で15%を超えた。 上半期6ヶ月間は、休日が多かった3月を除けば、着実にプラスを記録した。 この成長には、アジアの新マーケットが大きく貢献している。 <製品別> 1月−6月の累計では、輸出金額は77億スイスフラン(+15.9%)、数量では1,260万個(+7.1%)となった。 前年同期より83万個増えており、この増加は、『その他素材』のプラス28万個、『その他メタル』のプラス27万個、スチールのプラス17万個、 そして、数量こそ少ないが伸び率が+82.2%となったプラチナによるところが大きい。 上半期の輸出には輸出価格3,000スイスフラン以下とそれ以上で大きな違いが見られた。 3,000スイスフラン以上では金額数量共に30%近い伸び率を記録したが、3,000スイスフラン以下では金額で+2.3%、数量で+6.1%であった。 完成品以外では、ムーブメントが、9,440万スイスフラン(+11.0%)、ブレスレット 8,750万スイスフラン(-1.0%)、時計ケース 3,480万スイスフラン(+18.0%)、文字盤 2,370スイスフラン(+26.6%)、アラーム及びその他クロックは2007年とほぼ同じで1,760万スイスフラン(-0.5%)であった。
<マーケット別> 2008年上半期の主要15マーケットの結果は次の通りであった。
主なマーケットへの6月の輸出はおおむねプラスであった。 アメリカ合衆国と日本は低調だが、香港は非常に好調であったし、ヨーロッパでは、イタリアの伸びが緩やかになったとは言え、フランスの増加は全体平均を上回った。 ドイツの伸びも特に大きかった。 +98.8%を記録した8位の中国も引き続き好調であった。 1−6月の累計では、香港が+20.9%で、スイス時計産業にとっての最重要マーケットの地位を確実に固めている。 が、アメリカ合衆国の失速は止まらず、日本も後退した。 一方、ヨーロッパは全体平均を下回るとは言え、10%の伸びを示しており、まずまずの結果となった。 新マーケットとしての中国への輸出は顕著に増加しており、また、シンガポール、アラブ連合も好調に増加した。
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