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2008年秋以降の世界経済環境の影響を受け、第4四半期の輸出は-7.8%であったが、時計産業全体での総輸出は170億スイスフラン。2007年比で6.7%の増加、10億スイスフランの増額で、過去最高額となった。しかし2008年末の流れから、2009年はマイナスでスタートすることが予想される。 製品 2008年の腕時計輸出は前年比7.2%と増加し、輸出額は159億スイスフランとなった。全ての素材の腕時計が輸出増加に貢献した。中でも貴金属は非常に動きが良く輸出が増え、全ての中でも18Kゴールドウオッチが大きく貢献した。 数量においてはスチール素材はマイナスだったが、アルミニウム等のメタルやその他の金属素材は輸出が増え、前年比+0.8%の21万個増加した。 輸出価格200スイスフラン以下の腕時計は増加したが、200〜3,000スイスフランの価格帯は2007年を下回り、特に500〜3,000スイスフランの価格帯が大幅減少する結果となった。一方3,000スイスフラン以上の価格帯は需要が高い為、2割近くの伸びを記録した。第4四半期だけを見てみると3,000スイスフラン以上の価格帯のみ確実に輸出額が増加したが、それ以外の価格帯の輸出は減少した。 マーケット別 2008年のマーケット別の動向は以下のようになっている。(輸出金額の単位は百万スイスフラン)
フランス、ドイツ、イタリアへの輸出は増え、中でもフランスへの輸出はフランス経由(トランジット)があるため、増加が大きかった。イギリス、スペイン、ロシア等のヨーロッパの幾つかの市場では結果的には減少となった。全体的にヨーロッパでの増加率は緩やかで、年次増加率は3.6%となった。 中国は非常に安定した経済成長の為、2007年の9位から7位となった。その他のアジア市場では平均+13.2%輸出が伸び、2008年の主な輸出増の源となった。
参考: 2007年スイス時計総輸出結果 |
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