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明らかに否定的な結果となった2009年が過ぎ、スイス時計輸出は2010年上半期においては着実に成長傾向へと戻った。時計産業は上半期では73億スイスフランに当たる製品を輸出した。昨年に比べると、19.7%のプラスとなり、12億スイスフランの増加、昨年の同時期の輸出結果レベルを超えている。この結果は2007年の記録に匹敵する。 14ヶ月連続で減少した後、今年1月には2桁の成長を見せ、2月以降になって復活の最初の兆候が現れた。上半期は30%を超えて増加した月がふた月(3月及び6月)ある。 <製品別> バイメタルの時計は、上半期の輸出における主力製品となった。 個数の面では62.1%の増加となったが、輸出金額においては80.6%上昇した。スチールと18金の時計は輸出合計値に影響を与えた。個数面での著しい増加は、他の材料(29.7%)、スチール(15.1%)のカテゴリによるものである。 価格においては全てにおいて1月〜6月の間、2桁の成長を記録した。 200スイスフラン(輸出価格)未満の腕時計では個数では17.0%の増加となった。その他の価格帯は主に価格と個数共に20%以上の増加を記録した。 その他、時計関連製品における輸出結果は同じ様に肯定的な動きを見せた。 輸出額はプラス12.2%となり、金額にして4億6590万スイスフランとなった。これらの製品は上半期輸出額の6.4%を占めている。
スイス時計業界のほとんどの主要な市場では上半期に肯定的な結果を示した。その中でも最大の取引先となる香港では、平均を上回る増加を見せた。 アメリカでは緩やかにスタートしたがその後回復を見せた。アメリカは大幅に伸びを見せ、2桁の成長となった。欧州大陸全体においては緩やかな成長を記録した。 ヨーロッパにおいては回復が早く、6月に非常に良い結果が出た。ドイツでは上半期はマイナスとなったが、フランス、イタリア、イギリス、スペインでは着実な成長を記録した。 アジアでは日本を除き、引き続き成長を見せた。中国では飛躍的に伸び、現在のスイス時計輸出市場としては4番目となっている。また、中国は最高の成長率を記録した市場ともなった。
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