スイス・Bovet社(ボヴェ)は、STTグループ傘下のムーブメント製造工場等5社を買収したと発表した。
買収されたのは、
STT Complication SA(もとのProgress Watch、ツールビロンの開発・製造)、
STT Mechanical Movement SA (キャリバー)、
STT Spir-it(てんぷ)、
Aigat(スタンピング)、
STT Watch U Licence(特許関連)。
これにより、Bovetは将来におけるムーブメントの確保と、マヌファクチュールとしての足場を固めたことになる。
買収されたSTTグループ企業5社はTramelan市に新たな社名 「Dimier1738」の下に組織される。 この呼称はBovetが昔から所有するブランド名から付けられたもの。
Bovet社社長であるパスカル・ラフィー氏は次のようにコメントしている。 「今回買収したムーブメント工場とは2004年から顧客としてつきあってきた。 品質の高さは十分に認識している。 今回の買収で、Bovetの最高級時計としてのプレステージを高めて行くために必要となるムーブメント調達における独立性を確実なものとすることができた。」
新会社Dimierにより、2008年には自社製ムーブメントを搭載するBovetの発表を予定している。 がしかし、"Dimier1738"はこれまでの顧客へのツールビロン及びムーブメントの供給を止めるものではなく、これまで通り継続して販売していくとしている。 |