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現代にまで名を残す時計師の中に、18世紀に活躍したジャケ・ドローがある。
ジャケ・ドローは1738年にスイス・ラ・ショードフォンに最初の工房を開き、精巧な機械技術を駆使し、同時に芸術性の高い装飾を施した懐中時計や置き時計を製作した。 ルイ16世や王妃マリー・アントワネット、後のフランス皇帝ナポレオン1世やスペイン国王のフェルナンド6世、イギリス国王のジョージ3世、そしてロシア皇帝や中国清朝の皇帝まで、ジャケ・ドローの時計に魅了された王侯貴族達は世界に数多い。
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1750年代には、ジャケ・ドローの名を一躍有名にした「シンギングバード」などのオートマタ(機械式からくり)を数多く製作しており、彼が残したこれらの歴史的遺産の数々は、当時ヨーロッパに花開いた優雅で格調高い宮廷文化を象徴する芸術品である。
この度開催される 「ジャケ・ドロー マスターピース ミュージアム」では、これらの美しい懐中時計約10点、そして、神業のような精密複雑機械技術をもって製作された シンギングバード内臓のオートマタ、「黄金の椰子の葉の中の楽園」 も特別展示される。
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黄金の椰子の葉の中の楽園
1758年の作品。
東南アジアの楽園をイメージした緻密な動きのオートマタ。 18世紀に花開いた複雑機械の発展を象徴する歴史的にも偉大な作品。
葉が自動で開くとジャングルが現れ小鳥や動物が動きながら鳴き、木陰の男性が笛を奏でる。
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1790年の作品。 ルビーとパールを贅沢にセッティングし、婦人と鷹を描いたエナメル装飾。ムーブメントには5つのチャイムを搭載する。
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| ジャケ・ドロー マスターピース ミュージアム |
| 日程: |
2004年8月26日より8月31日まで |
| 場所: |
東武百貨店池袋店 本館10階 催事場
(2004年東武ワールドウオッチフェアと併催) |
| 時間: |
午前10時〜午後8時
(初日26日は午後6時閉場、最終日31日は5時閉場) |
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