2026年6月2日、ゼニスは、ブランドのレガシーである「キャリバー135」を現代的に再設計したコレクション「G.F.J.」と、独立系ウォッチメーカー NAOYA HIDA & Co.とのコラボレーションによる初のダブルネームモデルを発表した。
新作「ZENITH × NAOYA HIDA & Co. G.F.J. キャリバー 135」が披露されたプレスカンファレンスには、ゼニス最高製品責任者(Chief Product Officer)のロマン・マリエッタ氏、NH WATCH株式会社 代表取締役の飛田直哉氏をはじめ、時計師の藤田耕介氏、彫金師の加納圭介氏が登壇。新作の特徴や開発秘話について語った。
ゼニスの「Double Signed」プロジェクトは、選び抜かれた独立系時計師との協業により、ブランドを象徴するモデルを再解釈する取り組みである。単なる復刻にとどまらず、オリジナルの本質を守りながら新たな視点を加え、タイムピースに新たな生命を吹き込み、ブランドのレガシーを次世代へと継承することを目的としている。
その第1弾パートナーとして選ばれたのが、2018年に飛田直哉氏が創業したNAOYA HIDA & Co.だ。飛田氏はゼニスの名機「キャリバー135」に深い造詣と敬意を抱いており、今回のプロジェクトは、ゼニスのチーフ・プロダクト・オフィサーであるロマン・マリエッタ氏と飛田氏との出会いをきっかけに始動した。両者が共有する理想や、美しいデザインと卓越した技術への探究心が、このコラボレーションの実現につながったという。
39mmのプラチナケースに収められた本作には、「G.F.J.」にNAOYA HIDA & Co.の「NH Type 1」と「NH Type 2」のスピリットが融合されている。ソリッドシルバー製文字盤には、NAOYA HIDA & Co.のダブルシグネチャーを含むすべての表示が微細加工機によって彫刻されており、なかでも3つのアラビア数字インデックスは、熟練の彫金師である加納圭介氏が手作業で仕上げている。彫刻部分には日本の漆が施され、落ち着いたブルーの色調に仕上げられた。
また、柔らかな曲線を描く細身の時分針は切削加工後、時計師の藤田耕介氏率いるチームによって一本ずつ手作業で研磨されている。
搭載される「手巻きキャリバー135」は、毎時1万8000振動(2.5Hz)で駆動。現代的な再設計によりパワーリザーブは72時間へと延長され、秒針停止機構も新たに採用された。さらに、日差±2秒以内に調整され、COSCによるクロノメーター認定を取得している。
本作には、希少な姫黒桟革、京都で製作された国産牛革ストラップ、日本製カイハラデニムを使用した個性豊かなストラップの計3本が付属する。 世界限定10個で製作された「G.F.J. Double Signed with Naoya Hida & Co.」は、発表とともに全数のオーナーが決定している。
ケース:直径39mm、プラチナ、シースルーケースバック、5気圧防水/ムーブメント:手巻き キャリバー135 (1万8000振動、パワーリザーブ 72時間、COSC認定)/価格:1189万1000円 (全数のオーナーが決定)
問い合わせ先:ゼニス ブティック銀座 Tel.03-3575-5861
https://www.zenith-watches.com/ja_jp
June 05, 2026

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