「ジェラルド・チャールズ」が日本市場に上陸

2024年1月30日、在日スイス大使公邸にて、オフィス麦野と独立系スイス時計ブランド『Gerald Charles  (ジェラルド・チャールズ)』のパートナーシップ契約の締結が発表された。これにより、同ブランドは正式に日本市場でのディストリビューションをスタートさせる。

 『Gerald Charles  (ジェラルド・チャールズ)』は時計業界で数々のアイコニックな意匠を遺した時計デザイナー、ジェラルド・チャールズ・ジェンタ氏によって2000年設立されたブランドである。ブランド名にはジェンタ氏の2つのファーストネームを冠している。2003年にジェンタ氏と親交の深かったイタリアの時計事業家であるジヴィアーニ家に経営権が譲渡され、2011年までジェンタ氏自身もチーフデザイナーとしてブランド運営に携わった。その後、経営組織が刷新され2022年以降は、中東市場、北ヨーロッパ、米国市場で展開を拡大し、2024年にアジアへの進出として日本市場へ上陸を果たした。 
 『Gerald Charles (ジェラルド・チャールズ)』のデザインは、ローマのバロック建築を代表する教会からインスピレーションを受けており、教会内壁の六角形、八角形、十字形の組み合わせをケースのデザインに反映している。また、6時位置の丸みを帯びたケース・デザインは、時計ケースでは珍しい上下アッシンメトリーな形状が特徴である。モデル名にはジェンタ氏の愛称である“マエストロ”を冠しており、レギュラーコレクションの4モデル(一部限定モデルあり)、リミテッド・エディションの3モデルが日本で展開される。


Gerald Charles  (ジェラルド・チャールズ)

”Maestro 2.0 Ultra-Thin (マエストロ2.0 ウルトラシン)"

自動巻きムーブメントを納めた8.70 mmの薄型ケースを特徴としており、100mの防水性能と5Gの衝撃にも耐える耐久性を備えた実用性に富んだモデル。サンバースト仕上げを施したダイアルはブラック、グリーン、ブルー、ブラウンのカラー・バリエーションが揃い、同色のラバー・ストラップと組み合わされる。 

ケース:縦41.70mm×横39.00mm、ステンレス・スチールまたは18Kローズゴールド、シースルー・ケースバック、100m防水/ムーブメント:カレンダー付きオートマティック Cal. GCA 3002 (28石、2万8800振動、パワー・リザーブ50時間)/価格:SS 291万7200円、18KRG 607万7500円 

問い合わせ:ジェラルド・チャールズ・ジャパン TEL: 03-5422-8087 https://geraldcharles.jp


February 13, 2024